助産院いのちね 岡野眞規代
鳥取県八頭郡智頭町にある
築百年の古民家をリノベーションした
助産院「いのちね」
いのちねの新しいスタート、
おめでとうございます。
いよいよ助産所として
活動を始めることとなり、
そのお祝いということで
「女が女になること」
竹内正人×三砂ちづる×岡野眞規代
3名のおはなし会が開催されました。
>>助産院「いのちね」
お産もできるようになった
助産院「いのちね」代表理事
助産師の岡野眞規代さんは、
自然なお産の第一人者 吉村正先生の
吉村医院「お産の家」開院時から
婦長として勤務されていた方です。
あなたは吉村医院を舞台として制作された
ドキュメンタリー映画『玄牝』をご存知ですか?
>>玄牝
女性が本来持っている“産む力”を
信じて産む「自然なお産」
自然なお産の経験はなくても
氣持ちいいお産の過程を観ることで
神秘的な体験を感じられる映画「玄牝」
これは皆、一度観て欲しい!
と強く思った映画です。
生まれてすぐ
ニコニコ笑顔の赤ちゃん
また妊婦さんたちも
艶々イキイキしていてパワフル
本能で産む力って本当にすごい!
「命の誕生は奇跡なのだ」
と感動したことを覚えています。
>>玄牝 上映会
話を戻しますね。
いのちねが大切にしているのは
出産の時だけでなく、
思春期、産前産後、更年期まで
女性の一生に寄り添うこと。
妊婦を妊娠から出産、
産後まで継続して観てくれる
今ではとても貴重な
地域に密着した助産院なのです。
日本での助産院での出産数は
現在1%もないそうで、
自然なお産をしたいと思っても
その環境を整えるのが難しい現状
自然出産できる助産院と医療の連携
・医療が必要な人に高度医療
・自分で産む力がある妊婦に
自然で氣持ちのよいお産
自分で選択しやすい仕組み化が
進むことをわたしは望みます。
また日本のように
助産師が医療行為を行わないのは
とても珍しいことなのだそうです。
それは日本が遅れているのでななく、
赤ちゃんと女性が元々持っている力を
生かしたお産をしているということ。
日本の助産師は独特であり
世界で最も素晴らしい職種なのだと
三砂ちづるさんが話していて深く納得!
あなたは無痛分娩って聞いたことありますか?
麻酔を使った痛みのないお産は
「産む力」を使うことができません。
そうすると生まれてくる赤ちゃんの
やる氣がないのだそうです。
赤ちゃんが事前に決めていた
「こうやって生まれたい」
という意図を無視することとなり
力を奪う行為となる。
勿論、医療で救われる命もあり、
それを否定しているわけではありません。
しかし「自分の力で生まれてきた」
という経験ができた赤ちゃんは
自力、生命力で溢れています。
(玄牝でも確認することができます)
「自分の力で生まれてきた」
という経験をさせてあげられるのなら
させてあげたい。
お産は痛いだけじゃない。
個人的には、陣痛は痛くても
あの産み出した時の爽快感が
たまらなくよくて
とーっても氣持ちよかったから
お産が怖い人がいるなら
変わってあげたいくらいです(笑)
自分の身体を使ったお産は、
痛いだけの経験ではありません。
お産が女性の社会性を育み、
子どもを育てられる人に成長させる
というメリットがあることを
若い人たちに伝えていきたい。
あなたにも社会性を育む自然なお産のことを
大切な人に伝えてもらいたいのです。
本能で産むことをやめてから
日本人らしさや目の輝きが失われたのでは?
と思わずにはいられない。
わたしには自然なお産の
経験も知識もなかったけど、
自然なお産でやっていることを
知らずにやっていたことを
後から知り、驚きました。
身体は何でも知っている
ということを伝えていきたいなぁ。
と思った日なのでした。
長くなってきたので、
おはなし会の話はまた今度にしますね。
いのちねでは、年に四回
「いのちの根っこはぐくみ塾」
を開催しています。
>>いのちの根っこはぐくみ塾
自然なお産に興味のある人に
お勧めします。
「いのちね」とともに、
いのちがつながる未来をつくる
ボランティアスタッフ募集中です♪
では、ここまで。
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