Friendliness:覚えていない記憶の記録
数秘術の鑑定をしています。
と言うと、
「占いですか?」
と返ってくることが殆どですが、
私は未来の占いはしていません。
占いが好きかどうかと言われると
微妙なところで。
というのも、
正直、占いに
いい思い出がないのです。
悔しい思いとか、
悲しい思いとか。
負の感情を抱くことばかりだったから。
(↑私の場合は です)
ま、そのお陰様で?
「負けてたまるか!」
となることができたような
そんな氣がするので、
結果的に良かったのかもしれません。
話を戻します。
占いで未来を決められるのが
私は嫌いです。
未来は自分で創るものだから。
人生のシナリオの大枠は、
生まれる前に自分で選んでいます。
つまり、今起きている苦しみも
自分で設定したのです。
なぜ、わざわざ苦しみを
設定するのだと思います?
それは、
魂の成長のため。
自分の魂を成長させるために
課題として設定したのです。
「あいつのせいで…」
と思っている出来事。
それを引き寄せているのは
自分自身。
誰のせいでもないのです。
数秘術とは、
本来の自分の在り方を知り
人生のシナリオを読み解くツールです。
自分の性質を知り
何をすることで心が満たされるのか?
大切にすると決めてきたものを明確にし
人生を選んでいくイメージ。
人生のシナリオは、
絶対の確定ではなく
自分の力で切り拓いていくもの。
自分の人生の舵を取り戻すための
鑑定を 私はしているのです。
─────
先日のリピーター様からの依頼は、
【母親との関係】
母と子の数字を並べて
鑑定したのですが、
こどもが母親から受ける影響って
本当に大きいなぁと感じました。
これはかなりの人に
当てはまるのでは?
と感じたので、
その一部をシェアしていきます。
それは、
こどもが誕生して親となり
子育てをしていると、
親があなたにしてくれたことを
無意識でしていることがある。
ということです。
人によるし、
ケースバイケースではあるけど
0~3歳の頃に見た光景は
潜在意識という箱の中に
すべて記録し、蓄積されます。
例え、
覚えていなくてもです。
両親がしていたことは、
無意識レベルでインプットされ
それによって親子の負の連鎖が
誰かが氣づくまで
永遠と続くのです。
自分が決めたパターンではなく
親のパターンを選択してしまい
不快感を生んでいたのです。
不調を感じた原因は、
親の真似をしていたから。
それだけです。
数秘術の後、
OSHO禅タロット。
カードは【Friendliness:親しさ】
小アルカナ:水(感情)
「綺麗な色~」と歓喜の声が♪
鑑定でお伝えしたことが
バッチリハマるカードだったので
私もホッコリ❤
このカードの
二本の木の花の色の違いを
個性と捉えました。
それぞれの木は
自分らしい色の花を咲かせ
独立して立っています。
また、
枝、地上に落ちた花びらは
混ざり合い繋がっています。
それは、
あなたはあなたのまま
そのままで美しい。
ということ。
あるがままの自分の軸。
何も偽らずとも
人と交わることができる。
と受け取りました。
心が満たされている時は
自分らしく生きていたのに、
心に余裕が無くなった時
自分らしくない選択
そぅ、母親の真似を
無意識でしていたのです。
それは潜在意識に記録した
母親のパターンは
自分のものではない
と氣づくタイミング。
アナタらしく
自分の人生を愉しんでくださいね。
あなたは自分の個性を認め、
また他者の個性も認めていますか?
何色でもいい。
それぞれが自分らしい花を
好きなように咲かせていいのです。
では、今日はここまで。
個性を魅力に育てていこう。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。