スピリットで生きる
他力をやめ、自己選択する。
あなたはあなた
わたしはわたし
というスタンスで介入させない。
という話を前回しました→ ★
境界線を引き、
他者に影響されない信念を持つ。
自分軸で生きることは
とても大切なこと
なのですが、
これで終わりではありません。
わたしはわたしで在る。
自己承認し、自立することができたなら
次の段階へと進むことができます。
思春期に親に反抗するのも
介入を許さない行為のひとつです。
成長し自分という
アイデンティティを形成するために
反抗期があります。
親や先生などに反抗することで
自分オリジナルの価値観をつくります。
だから反抗する機会に恵まれなかった
いい子と呼ばれる人たちは、
自分というものが曖昧となるわけです。
自信がなかったり、自己否定する子は、
親の言うことをきくいい子になることで
他者に存在を認めてもらいたいと願う。
介入を許さない。
という行為は、成長する過程に置いて
とても重要な役割があります。
しかし、スピリット(魂)で生きる
という点からみると、
それだけではまだ不足があります。
今日はそこの話をしていきます。
わたしという輪郭がハッキリとしたなら
介入などの不快感から
今のわたしには相応しくない
もう合わなくなったものを
抽出するタイミングです。
違う言い方をすると、
不快な出来事は、本来のあなた
スピリットに目覚めるために起きる。
と捉える段階 ということになります。
まだ自立できていない未成熟な状態なら
自分の軸をつくることから始める。
ここができていないと
人生はうまく流れないから。
例えば、
口うるさい上司がいたとして
あなたの氣分がいつもダダ下がりだったとします。
そんな時はまず
自分がご機嫌でいられるように
自分の心の声を聞いてあげる。
簡単にいうと自分接待です。
あなたはあなた
というスタンスを確立し、
「あなた(上司)は、
○○しなければいけない。
と思っているのですね」
と、自分とは違う他者の価値観を
眺める余裕ができると、
苦しみの感じ方は緩み
現実が優しくなってきます。
落ち着いて対応できるようになったなら
次のステップへと進みます。
他者に向いていた意識を自分に戻し
いつもの負のパターンを眺める。
口うるさい人がいつも邪魔してくる
というのがパターン化しているのなら、
その中にある不快な部分を探っていきます。
具体的に嫌な部分はどこなのでしょう?
・自分の意見を言うべきではない
・偉そうな態度が鼻につく
などなど
人それぞれに不快ポイントは違いますが、
自分の不快感の種を見つけるのです。
スピリット(高次元の魂)は、
あなたにそれに氣づいてほしくて。
本来在るべき姿に還るために
不快な事象を引き起こす。
あなたが目覚めるまで
永遠と 起き続けるのです。
もっというと、
この不快な部分というのは、
あなたがあなたに対して禁じたこと。
上司はあなたを映す鏡
あなたの価値観を
映し出してくれているのです。
鏡と言われても、無理~
と拒否反応がでるかもですが、
上司ではなく、自分の課題として
その事象を眺めるのです。
そしてあなたの価値観を
炙り出してください。
・自分の意見を言うべきではない
↓
自己主張してはいけない(価値観)
・偉そうな態度が鼻につく
↓
威張ってはいけない(価値観)
*これは一例です
あなたの価値観が出てきたら
次はそれを許可していきます。
・自分の意見を言うべきではない
↓
自己主張してはいけない(価値観)
↓
自分の意見を言っていい(許可)
・偉そうな態度が鼻につく
↓
威張ってはいけない(価値観)
↓
自信を持った態度でいていい(許可)
今までしてはいけないと思い込んでいたことを
上司を通し、許可することができるのです。
他者は鏡
他者を通してしか
自分を知ることはできません。
不快感がなければ
不都合な価値観を知ることも
変えることもできないのです。
あなたは不快感をどう扱っていますか?
不快なものをそのまま放置せず
心地よさに導いていくことが、
スピリットで生きるということ。
不快感を氣づきのトリガーにすることが
スピリットに目覚める早道なのです。
嫌なことが起きた時、
「さて、これをどう料理しようかな?」
くらいのスタンスで人生ゲームを楽しむ。
この世界はマトリックスなのだから。
では、今日はここまで。
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